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2015.10.13
母の事
2015年10月13日(火)
今年83歳になる実家の母、8月24日に膝関節置換手術を受けた。
通常入院は1ヶ月から1か月半と言われ、リハビリが上手く進まなければ転院してそこで2ヶ月との説明だったが、
彼女は「私は1ヶ月で自立歩行で退院する。」と、ずっと言っていた。
術後2日目からベッドの上で行うリハビリが始まり、3日目から院内のリハビリルームでの歩行訓練が始まった。
腫れもひどく、痛みも相当だったようだが、彼女は眉間にシワを寄せ歯を食いしばり頑張った。
父を15年前に亡くしてから一人暮らしをしているので、「退院してから一人で生活出来る様にならないと困る。」と云う思いが強かったお蔭で、
2週間目には歩行器を使いトイレに行けるまでになり、遂に3週間目に主治医から退院の許可が出て、その週末の9月19日、めでたく退院の運びとなった。
その後リハビリに通いながら一人暮らしをしている。術後4~5カ月は腫れと痛みが続くと言われ、その通り一進一退の状態らしが、不思議と米ぬかに浸かると腫れも引き、痛みも忘れるというので、出来るだけ米ぬかに入酵させるようにしている。
今回、母を見ていて「為せば成る」と云う事を実感した。
2015年10月13日 9:22 PM | カテゴリー: ブログ