ブログ
2017.04.04
何と申し上げたら良いのやら・・・
昨年の10月、骨粗鬆症による背骨の圧迫骨折から始まり、今年の2月には頭を11針も縫う大怪我をした実家の母。「二度ある事は三度ある」で、先週自宅前の道路を横断しようとして転倒し、頚椎骨折の重傷を負った。
幸いにも、偶然通りがかった方が車道に転がる母を歩道まで引っ張り上げてくれ、救急車も呼んで下さった。
お蔭で「九死に一生を得る」で、二次災害は免れた。
その後の検査で、2月の怪我の時に脳内に出血が始まりじわじわと血が溜まり硬膜下血腫となっていた事が分かった。
その血腫が脳を圧迫し運動機能を低下させ、アルツハイマーを急加速で進行させていたらしい。
手術前には全く上がらなかった右足が、術後軽々と上がり、曲げ伸ばしも楽々と。
おまけに転倒当時の記憶も戻り、どういう状況で転んだかも判明した。
やっと2月の傷も癒え始め、顔のあざも目立たなくなった矢先の「踏んだり蹴ったり」「泣きっ面に蜂」の事故。
何と申し上げたら良いのやら、本人は痛くてかわいそうだが、硬膜下血腫、気付かず放っておくと死に至る事もあるそうで、「不幸中の幸い」としか言いようがない。
2017年4月4日 11:12 AM | カテゴリー: ブログ