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2015.11.27
収穫の・・・


2015年11月27日(金)

以前、廃棄ぬかのブログの中で、我が家の可哀そうな柿の木の事に触れた。

 

消毒も撒かず、肥料もくれず、放ったらかしなのだが、健気に毎年100個以上の実を付ける。

が、当然の如く成りは小さく、皮には黒いシミがあった。

 

その木に今年、たった一度だが廃棄ぬかを撒いてみた。結果がこちら・・・

 

とても綺麗で大きくて、甘~い柿になりました、とさ。


2015.11.06
「金の斧」ならぬ・・・


2015年11月6日(金)

米ぬかの仕事(作業)にとって、必要不可欠なのが「スコップ」である。お客様が入酵するための穴掘り、出た後のエアー入れ、桶の手入れの為の掘り返し,全てにおいてスコップを使う。

 

昨年12月のオープンから、慣れない手つきで日々の作業を行っていた為、わずか2ヶ月という短期間で3本のスコップが折れてしまった。

 

慌てて買い足し、事なきを得ずに済み、そこから学習し現在に至るのだが、お客様の一人に発明王がいらして、ひと月ほど前に1本の金色のスコップを下さった。

 

それがとても良く工夫されていて、非常に使いやすい。有り難く頂戴し、重宝していたら、先週また2本のスコップを下さった。

 

発明王いわく、「現在、自分が元気に動ける様になったのは米ぬかのお蔭。だから恩返しをしなくちゃ・・」とのお言葉.何とも有り難い事である。

 

大事に使わせて頂きます。


2015.10.28
ぱりぱり最中


2015年10月28日(水)

和菓子の最中が苦手である。

 

あの、皮が上唇と下唇に張り付き、水分を奪い取られ、剥がれなくなるのが非常にイラッとするのであるが、ある日(随分昔の話)ぱりぱりの皮に、食べる直前あんこを挟む最中を見つけた。

 

これが、私の中の最中の常識を覆す食感と味わいに、頭の中で鐘が鳴り響いた。それ以来最中といえばこれなのだが、家の近くでは手に入らず、随分長い間口にすることが無かった。

 

それが最近、生協の宅配で見つけ、取り寄せが出来るようになったので早速頼んだ。

 

一度、子供たちにも食べさせたら娘がいたく気に入り喜んだ。で、今回も取り寄せたのは良いのだが、娘の事を忘れていた。気付いた時には残り1本!!「食われてなるものか!」と、家から持ち出しバッグの中へ・・・

それをすっかり忘れ、見つけたのが2日後。バッグの底から取り出したそれは、「ぱりぱり」ではなく「バリバリ」になっていた。


2015.10.22
反抗期

2015年10月22日(木)

以前ご紹介した犬のカーリー、生後10か月。人間でいうと思春期に当たるそうで、イコール反抗期なんだそうである。と、同時に人間の反応を見ながら格付けをするのもこの時期なんだそうである。

 

道理で、せっかく覚えた「お座り、お手、お代わり」をやらない事が増えた。比較的私には「鬼ばば恐し」でしぶしぶ芸を披露するのだが、最後のアガキで目を合わそうとしない。

 

主人に至っては、エサを前にしても知ら~んぷり。フイッとその場を離れ、様子を伺っている。

トレーナーに言われるまでそれを知らず、「いらないのか!?じゃあやらない。」と、早々にエサを片付ける主人。

「今が正念場。食べても食べなくても根気良く続けて芸をさせないと、今後格下に見られて云う事を聞かなくなるから。」と、トレーナーに教わり、心を鬼にして厳しく教えた甲斐あって、私と娘には従順になったのだが、相変わらず主人をナメて掛かるカーリー。

 

先日も「お手,お代わり」と言う主人の命令を無視・・・主人も苛立ち、エサやりを放棄しようとするので、「反抗期なんだから、根競べだよ。」と言ったら、「俺も反抗期!!だからもうやらない!!!」と言ってその場を離れてしまった。

 

一瞬開いた口が塞がらない状態になった私だったが、何だか急に可笑しくなってしまい、その内ツボにハマって笑いが止まらなくなってしまった。

あんまり私がいつまでもゲラゲラ笑うので、その内主人も機嫌を直し、気を取り直して再チャレンジしていた。


2015.10.13
母の事

2015年10月13日(火)

今年83歳になる実家の母、8月24日に膝関節置換手術を受けた。

通常入院は1ヶ月から1か月半と言われ、リハビリが上手く進まなければ転院してそこで2ヶ月との説明だったが、

彼女は「私は1ヶ月で自立歩行で退院する。」と、ずっと言っていた。

 

術後2日目からベッドの上で行うリハビリが始まり、3日目から院内のリハビリルームでの歩行訓練が始まった。

 

腫れもひどく、痛みも相当だったようだが、彼女は眉間にシワを寄せ歯を食いしばり頑張った。

父を15年前に亡くしてから一人暮らしをしているので、「退院してから一人で生活出来る様にならないと困る。」と云う思いが強かったお蔭で、

2週間目には歩行器を使いトイレに行けるまでになり、遂に3週間目に主治医から退院の許可が出て、その週末の9月19日、めでたく退院の運びとなった。

 

その後リハビリに通いながら一人暮らしをしている。術後4~5カ月は腫れと痛みが続くと言われ、その通り一進一退の状態らしが、不思議と米ぬかに浸かると腫れも引き、痛みも忘れるというので、出来るだけ米ぬかに入酵させるようにしている。

 

今回、母を見ていて「為せば成る」と云う事を実感した。


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